2009-05-08から1日間の記事一覧
『黄金郷』 その名を想い 浮かべてしまう …そんな瞬間… あの輝きの先には アトランティスの 遺跡でも在りそうな そんな気にさせる 光る海原 黄金の光の帯は やがて白銀の 単なる輝きに変わり エルドラドへの想いは 現実へと呼び戻される
真っ赤な五月の日の出 四国の山から上る日の出 高知の足摺に近い所かな 山から頭を覗かせたのは 五時半に間もない時だった 陽はやがて 全ての姿を見せ 輝きを増していく 黄金に輝く海原に 渡り鳥が列を成して行く この海峡を鳥や蝶が 渡って行くなんて 信じ…
府内城址のお堀の中 鯉が沢山泳いでる たまの休みにパン買って タダで貰ったパンのミミ お堀の鯉にお裾分け 大きな鯉が我先に 餌を求めて群れとなる 鯉に負けじと亀達も 餌を求めて集まった お堀の中には鯉の他にボラやテラピアが居て、亀もクサガメ、イシガ…
昔から野に咲く花は たくさんあった いつでもどこでも 観ることができた しかし 今の都会では容易に 観ることができない アザミをはじめ 多くの花は姿を消し 観賞用の花だけが 花壇に咲き誇る 昔観た花達が とても懐かしい
野山には 沢山の花があり 様々な彩りを 見せてくれる されど色なき野の花は 自らを他で主張する 白き花びらの形を変え 時に集団となることで その存在を際立たせる 純真無垢で 可憐な白き花達を 暫しご覧あれ
裏庭のサクランボが実を付けた 可愛く紅く色付いた ちょっぴり酸っぱいサクランボ 両手いっぱい採れたけど 残りは小鳥にお裾分け
先週の土曜日 前線の通過後に 低気圧が大陸から 黄砂を運んできた 朝は嵐のような荒天 一転して昼は穏やか そして夕方の落日は まるで満月のようにみえた 本当の月は太陽の近くにあって 間もなく新月を迎えようとしてた そんな日の夕刻 親父が灰になった日の…
庭先で見つけた小さな虫 何気なく見過ごしそうな昆虫も 綺麗な衣装を纏ってた 綺麗だねって語り掛けると 長い触角を振りかざし 素敵でしょうってポーズを決める そんな錯覚の中に居る僕には この小さな命が輝いて見えた