柔らかな海辺にて

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昼に 立ち寄った 綺麗な浜辺
柔らかな砂の上 足跡を残す


貝殻たちのように
その形を留めることはできず


汐が引き やがて満ちるとき
この足跡は 消えるのだろう


もしや まだ高いところで
輝く太陽が この砂浜を照らしている

やがて乾いた砂が 風が撫でて
その姿を 消してゆくのが先か


眩い陽の光りが 集まるところ

其処から はぐれた光が
僕のところまでやってきて

冷たい風に 冷やされたからだを
心地よく暖めてくれる


遠い空に 白い雲が
寄り添うように 浮かんでた