昨日 県民の森のほうから 林道を下って 山寺の 霊山寺に寄ってみた
ここには30年近く昔に 薬膳料理だったか 食べに来たことがある季節的なものだったようだが 今はもう していないのだろうか
仁王門をくぐると 当時の空気を感じ 緑の色さえ 懐かしい情景だった
たくさんのお地蔵さんが並んでると思い 一枚撮ったが これは水子供養の地蔵さんらしい
其処から石段を登ると 山門がある 山門の脇には 大きな杉が生えている
山門をくぐる ここにはたくさんの彫り絵が飾られている
何かの物語のようだが たくさんの妖怪や鬼が
細かに彫られ 色が落ちているものの 素晴らしい出来のものだと思った
できれば 原色で見たいものである 下は山門を反対側から見たところ 元和九年(1623)年に 越前から豊後に配流された松平忠直(一伯)が寄進されたとある 山門の下側に生えてある 大きな杉 枝も幹のように太い
すぎの裏側 日が当たりにくいのか 枝がこちらにはない 背中といった印象を受ける
この杉は 樹齢400年とのこと 自分の8倍も長く生きてるという事になる
霊山付近からの眺望 ここから大分市街地方向が一望できる
ズームするとこんな感じ
田尻の団地が手前 中央を大分川が流れ 奥には新日鉄が見える
今度は夜景を撮りに来ようと思う