砂浜から日の出を拝む 波の音が心地良い ~別府市餅が浜~

シルバーウイーク最終日 午前5時前に目が覚める
今日の天気は曇天の予報
ベランダから眺めた空には満天の星

ん? 予報は良くなかったはずなのに
この時間からじゃ 山にも登れない
でも 日の出を見ないのも 勿体ない

悩んだ挙句 日出町の経塚山にでも行ってみようと 家を出た
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別府に向かうにつれ 山の上にガスが掛って行く
鶴見岳山頂は雲の中 日出の方も雲が低く稜線が見えない
これでは日の出は拝めない 何処か見やすい場所を探す

国道10号線の豊岡で引き返し 別府市の餅が浜に移動
既に空は明るい 車を止め 松林の先の砂浜に下りて行った
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人工の砂浜と 松林 朝早くから多くの市民がランニングをしていた

右を向く 南方向正面に おさるの高崎山のシルエットが浮かぶ
あの山も一度登ってみたいが 登山道に猿が居座ってるらしい
目を合わせると襲ってくる 何を考えているか分からない
独りで登るには気が重い 誰かを誘って 登るとしよう
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砂浜の正面が 日の出の方向 空が焼けてきている
山で観るほど赤くない こんな雲なら もっと鮮やかなはず
山と海岸と 何が違うのだろう 光の角度? 雲との距離?
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西側の高い雲は 日に照らされて赤く焼けている
APUや 早見インターの方向は 灰色の雲が立ち込めていた
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06時05分 雲の向こうに 陽が昇り始めた
水平に近い部分は 低い雲の層で 光が遮られて
ぼんやりとだけ 太陽の輪郭が 浮かんでいた
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2~3分で 雲の上から 頭を覗かす太陽
光の筋が 水面に黄金色の道を作り さざ波に消される
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雲の間から覗く朝陽 もう少しすると 眩しい輝きを放つ
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砂浜から望む 日の出の風景 波の音が心地良い

日の出の瞬間は 山頂も浜辺も大差なく思う
ただ 朝焼けは 山頂の方が数倍赤く
とても奇麗に思えるのは 気のせいだろうか