2009-11-03 蝋燭 詩 #詩 キミがつけた 蝋燭の灯火は 暖かく切ない その淡い炎は 心から溶けでた 悲しみを 細い芯に染み込ませ 少しづつ燃やしてくれる だから涙が少しだけ からだの中から 消えてゆくんだよ 哀しみと 寂しさを連れて 揺れる炎が ほら ゆりかごになる