別府へ

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由布院 発  別府 行き
それが今回の散歩の目標

11時過ぎに由布院の駅を出て食料を買い込み
これからの道中に備え
由布院金鱗湖をあとにして
進路を別府へ。。。

長い散歩は始まった
25kmの道のりをひたすら歩く


街中を散策したせいもあり幾分か時間をロスしてた
それも予定のうち
坂道を登り始めてすぐに12時の時報を聞いた

予定では夕方までの5時間で別府に辿り着けばそれでいい

別府との境に近い 峠に向かい歩きだす
やがて街並みは盆地の中に収まってその姿が判らなくなる

相反して由布岳の姿が大きくなる

山頂が二つに別れた由布岳
高さをほぼ同じくする鶴見岳とならんで見えると美しい
ただ近くではそれを同時に見るのは難しい

曲がりくねった道路をひたすら歩く
最短のコースなどない
ただただ車道の脇を歩いて行く

由布岳の登山口のある峠までは比較的路側帯もあり歩きやすかった


由布岳登山口近くの峠で
コンビニで買ったおにぎりを食べ小休止
冬の平日にかかわらず 登山口には数台の車が止まっていた
登山者のものだろう
残雪のある此処よりも遥かに標高は高い
この寒いのに 大変だろうに。。。


昼食を終えて 別府へと足を向ける
此処からはずっと下り

楽々歩けると思った自分が甘かった

其処から先は路側帯がほとんどなく溝や谷がすぐにある
大型のバスやダンプがひっきりなしに通る
日頃歩行者の居ない道路は自動車専用道路のようなもの
さすがに怖かった…

またヘアピンの坂道は急坂になっていて
特に内側の未舗装部は
地面は凍り表面が溶けかかっていて
とても滑りやすい状態だった

車や足元に注意しながらも先を急ぐ


そうした反面 この散歩では
自然を満喫でき新たな発見も幾つかあった

一時間毎に場所と時間を確認し残りの距離と到達時刻を予想し進む

そうこうするうちに鶴見岳の麓を歩いていた
別府市内の様子が少しづつ見えてきた
ロープウェイの発車を横目に眼下の市街地を目指す

鶴見岳一気登山のコースを逆に歩き
スギノイホテルの前を通り過ぎ

以外に早く別府公園に辿り着いた
4時過ぎにはそこに居た

この公園では 既に梅の花が咲いていた

その公園からロープウェイのある鶴見岳を望む

あの山の遥か先から歩いてきた自分を褒めてあげたい
足首や太腿が とても疲れた

でも意外と楽しい散歩ができてよかった

こんな時間を与えてくれた全てのものに感謝します
ありがとう