キュウシュウエゾゼミを探しては見たものの… ~くじゅう連山 沓掛山~

牧ノ戸の駐車場に着いたのは 1時前だった
いつもなら 既に帰り着いている時刻
だが車は比較的少なく いつもの場所に駐車できた
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標高が高い分 幾らかは涼しいが 雲の間から漏れる日差しは強い

下山してきた 福岡の人と話をしてみた
久住別れまで行ってきたとのこと 上はここよりも涼しい
午後は雨が降りそうだから 早めに引き上げたとのこと

沓掛山付近まで登ってくると言って その人とは別れた

この時間でも 登る人はいる 目的は人それぞれ
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その時の自分に合った楽しみ方をすればいい いつもそう思っている

今日の目的 キュウシュウエゾゼミ いるだろうか?

途中 アサギマダラを見つけた 2匹いて夢中で蜜を吸っている
人の往来を気にすることなく 逃げようともせずにいた
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昼を過ぎると さすがに下山する人が多くなる 
夕立ちや 気温の上昇は 登山者にとっても嫌だから どうしてもその時間になる
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この先からトンボの姿が多くなった この赤とんぼ たぶん「ヒメアカネ」
色は太陽の光を反射して 透明な中から赤い色だけが光ってとても奇麗
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こちらは 「ヤマサナエ」 トンボの種類は沢山あって分かり辛い
イトトンボやカワトンボ、ヤンマ、サナエトンボ、ムカシトンボと様々
サナエトンボはヤンマ類に似ているが 目の形が違うので判別できる
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可愛い花が咲いていた 「イヨフウロ」 という花 実際にまもっとピンクっぽい紫
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少し登ると 気温も低くなる 22~23℃ とても心地よい
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山の上では 赤とんぼがたくさん飛んでいた
写真にはあまり写っていないが その数は半端なく多い

下る人の多い中 昼過ぎから登る人もいる 大きな荷物を背負っている
テント泊かな? それとも法華院山荘? 山中泊 一度してみたい
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沓掛山まで来て その先まで行ってみたが 蝉の声がしない
結局この日 キュウシュウエゾゼミは確認できなかった 
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さっき前を歩いていた男性 右下を歩いている
重そうなリュックだったなぁ あのくらいの装備をして
坊がつる辺りで 一泊してみたいものだ
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駐車場に下りても 蝉の声は殆ど聞こえない
僅かにそれらしい鳴声はするものの 見れる場所には良そうにない
今度見れるのは来年かなぁ それともまだこれからなのかなぁ…