くじゅう登山 (ミヤマキリシマを求めて) ~扇ヶ鼻から沓掛山へ~

御池周辺に居たのは まだ午前7時頃 まだ早い時間とは言え 登り始めて4時間が経過していました
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この辺りは マイヅルソウが群生しています 小さくて可愛い花です
前回登ってから 半月ちょっとしか経っていませんが 植物の姿が違って見えます
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久住別れ付近の山小屋近くから 阿蘇方向の断崖を覗きこむと ミヤマキリシマが見えました
人が近づけないような場所に 沢山の株が根付いています
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星生崎付近の阿蘇側に突き出た鼻の先まで行ってみると ポツポツと株があり 花も咲いています
ここから戻って 星生山の脇をとおり 扇ヶ鼻分岐まで進んでいきます
登っていた時にはまだ真っ暗だった道 途中にミヤマキリシマがチラッと見れて
どの程度咲いているのか 楽しみです 赤い絨毯のようだったらいいんだけど…
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舗装されたように 平らな登山道を進みます この写真はある程度進んで振り返ってみたところ
右奥の山が久住山 左の山が星生山で ゴツゴツした部分が星生崎です
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星生山の分岐から 星生山を見上げたところです 今日はここは登りませんが
次に来た時には 星生崎から尾根筋に登ってみようと思うのですが 天候次第ですね
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扇ヶ鼻分岐手前から 登山道を沓掛山方向に見ると 斜面にそこそこのミヤマキリシマの群落
ここから見える斜面は あの登山道からは見えないんでしょうね
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これは 左側の斜面越しの 扇ヶ鼻方向 ここにも咲いています 右の小高いところが扇ヶ鼻です
谷間から阿蘇根子岳高岳が 顔を覗かせていました 遠くが見通せて清々しい日です
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この辺りから 可愛らしい花が 沢山見られるようになります これまでにも幾つかはありましたが
この辺は ベニドウダンツツジや サラサドウダンツツジの 大きな株があちこちにあります
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小さな花が 沢山ぶら下がっている ベニドウダン 初めて見る花に見惚れてしまいました
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こちらは 薄いピンク色の サラサドウダン これはこれで 綺麗ですが 個人的にはベニのほうが好きです
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扇ヶ鼻の壁面に ミヤマキリシマの咲いていない株が沢山あって 見頃はまだまだ続きそうです
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扇ヶ鼻を下ります ここでの時間が9時40分 いい加減歩き疲れました
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途中にも 株が幾つも植わってる ベニドウダン ほんとうに綺麗な花です
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この花 なんという花なんだろう 調べてみたけどわかりません
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ハルリンドウが咲いていました とても小さな花なんですね この花も初めて見ました

そうこうしているうちに 登山口まで下りてきました ちょうど11時頃でした
8時間も山の中をうろついていたんですね 足腰が痛くなりそうで怖い(既に痛いのですが・・・)
駐車場はもとより 周囲の道路の脇も 車でいっぱいでした これから登る人も沢山います
昼間歩くと 暑いでしょうに みなさんも 脱水症状にならぬよう 気をつけてくださいね End.