大人の雪遊び ~くじゅう連山 沓掛山周辺~

朝7時 日の出と共に照らし出された由布岳の冠雪
雪でも観に行ってみようかと 思い立ち 9時過ぎに家を出ました
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目的地は くじゅうの沓掛山付近 此処は容易に登れて 雪が楽しめる手軽な場所です
途中 大船山を眺めると 北側斜面は真っ白でした 南面は殆ど残っていないのに…
ひと月前には紅葉が綺麗だったのに もう完全に冬の景色に様変わりです
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久住山一帯は南側から見ると 殆ど白く名手居ませんが
近くに来ると そこそこ雪化粧をしているようです
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牧ノ戸峠の駐車場に到着 既に11時を回っていました
幸い道路の状況もご覧のとおりで 滑り止めはまったく不要でした
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天気は良さそう アイゼンを履き いざ出発 雪があまり深くないので
アイゼンの歯がコンクリートに擦れて 嫌な音を立てながら一歩一歩進む
周囲の木に積もった雪は解け 再び凍ってキラキラしている
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樹林帯の中に入ると 雪を纏った枝と 空の青のコントラストが とても綺麗
木々の間の空には 白い飛行機雲をたなびかせる飛行機が 微かに見える
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駐車場から10分ほどで 一段上の展望所に到着 三股山が陽に照らされて 綺麗に見える
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更に10分ほどして 急なのぼりの終着点 岩の黒と雪の白 そして空の青がいい
左の木道の先には寒暖計があるが 見てみると氷点下1度を示していた
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もう少し先まで進み 沓掛山頂上付近の様子 北斜面の木々は真っ白
それを一望できるといいのだが なかなかそういう場所がない
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途中で見かけた石の上の残雪 偶然なのか人為的なのか ほのぼのとした模様が面白い
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時間に制約があったのと 先にガスがかかってきたので この辺りで引き返す事にした
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この坂を上れば 扇が鼻分岐 時間に余裕があれば 御池まで行ってみたかったなぁ
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帰り道 崩壊地から見える木々に 陽に照らされた雪の華が咲いていました
キラキラと白く輝いて とても綺麗なのですが 写真ではそれを上手く表現できません
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引き返している途中で 振り返ると 星生山の手前の端の雪化粧
いつもは黒く見える山肌が 雪に覆われている様子は 近くで見たかった
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再び沓掛山の方まで戻って 三股山から星生山の方向です
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こちらは 左の星生山から久住山方向 右の山が扇が鼻です
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次はもう少し雪の深い時に登ってみたいです 雪山は休むと寒く 歩くと暑い
なんとも 加減の難しい登山です


10本爪のアイゼンを初めて着用しました まったく滑らず安心して歩けました
ただ 片方のネジ止めが緩かったのか 足が遊んでたので
次はこのようにならないよう 調整しておきます