大船山の紅葉 今がピークのようだ
今日は午前中に用事があったので 午後から登った
家を出たのが午後1時 ガラン台に着いたのが午後2時過ぎだった
牧野道を上がる時に 運よく対向車が無かった
頂上の駐車場に着いたとき 1台の車が下って行った
さすがに今日は車が多い 登る途中にも数台路駐していた
上の広い場所(駐車場)に車を止める
靴を履き替え 杖を用意し
リュックの中身を確認して準備完了
14:17 駐車場をあとにした
コンクリート舗装の牧野道を少し登る
14:21 4~5分で登山口に到着
ここから ゆったりとした上り下りの樹林帯に入る
少し紅葉してはいるものの 青々した森の中は心地良い
14:30 登山口から10分もしないうちに 柳ヶ水分岐に着く
ここから少しづつ登りがはっきりして きつくなっていく
14:46 柳ヶ水分岐から15分程進むと 大きな岩がある
此処にはドングリがたくさん落ちていた
帰りに大きな牡鹿と遭遇したのも此処
一頭だけだったが 黒々した毛が印象的な鹿だった
野生動物のレストラン的な場所なのだろう
食事の邪魔をして申し訳なく思った
其処から5分程進むと 溝のような掘割の登山道になる
この辺りの道は 登るときにはさほど気にならないが
下るときに 砂利がベアリングのような働きをし
とても滑り易いので要注意 下りは毎回転倒しそうになる
15:18 先程の見晴らしから20分登る
この位の色づきが最も奇麗に思える
やっぱりカエデは色合いが素晴らしい
とは言え ナナカマドやドウダンツツジも
とてもいい色をしていて 甲乙点け難い
15:18 木々の彩りに赤味が増してくる
陽が傾き 斜めから射し込む日差しが
紅葉した葉だけを 浮き上がらせる
15:27 鳥居窪に到着 正面が大船山
ここから近くに見えるが 登ると意外に遠い
手前の斜面も紅葉している気が多いのだが
ちょうど陰になっていて 写真では良く見えない
15:39 紅葉に囲まれながら登山道を登る
16:01 展望が開ける 頂上までもう少し
16:11 阿蘇が見えた 中岳は静かなようだ
其処から見上げると あの大岩が見える
此処からだと 大岩まで10分くらいだろうか
16:21 大岩に到着 先週よりも紅葉が進んでいて
手前の木も いい色に染まっている
日差しの方向で 大岩の表情が全く違うのは面白い
16:40 頂上が見えた リュックが重い分
2時間半を目標に登ってきたが 意外にも早く着いた
頂上付近は紅葉がピークに達していた
来週には 葉が落ちはじめることだろう
頂上に登る途中 御池を見下ろすと
鏡のような湖面に 鮮やかな紅葉の山肌が写っていた
こんなに景色が写り込んだ御池は これまで見たことが無い
妖しいまでに 青い空の色と陽を受けた紅葉が 湖面に映し出され
まるで異世界への入口ではと 錯覚するような色合い
頂上から見る山は 傾く陽に照らされ 全体が赤く染まり
僅かな常緑樹の緑が見えるだけの 素晴らしい眺めだ
16:53 重いリュックを山頂に置いて 御池に下ってみた
そこには上から見た池と 同じ色が映し出されていた
鮮やかな紅葉が 周囲と水面でそれぞれ色合いが微妙に違う
それがまた 何とも言えない風情を醸し出している
頂上に戻って 他の方向も見下ろしてみる
南西の方向 先週と打って変わって 一段と紅く見事な眺めだ
北側 段原・北大船山の方向 こちらも見事に紅く染まっている
西側 坊がつる方向を見下ろす これまた見事だ
真南側 遥かに祖母山が見える 此処から見下ろす全てが
夕陽の日射しも手伝って 真っ赤に染まっている
改めて 坊がつるから段原方向 遠くからはこの色は見えない
山頂に居る者だけが 目にすることのできる色
東の方向 大船の山の形が 霞みのスクリーンに映し出される
陰になった御池の周囲は 山全体を彩る紅葉の様子が良く分かる
残念なことに 水面の色は 陽のある時の明るさを 無くしている
17:24 もうすぐ日没 陽はくじゅう連山の 扇ヶ鼻の方向に沈んで行く
山頂も 夕陽に染まり紅くなっていく
朝日とは違い 何故か哀愁を感じる
南側の斜面 さっき以上に紅くなっている
陽が落ちる時の紅葉は とても鮮やかに見える
遥か先に 双頭の峰を持つ由布岳が 夕陽に染まっている
山の峰々と 霞む谷間 なんと風情のある景色だろう
17:31 陽が沈む 光の筋も角度を無くしてきた
この日最後のシャッターチャンスを逃すまいと
最高のロケーションの望める場所から 各々がシャッターを切る
17:33 最後の陽を浴び 紅葉の紅さはMAXになる
あの山に 陽が隠れたら そこから闇に転じて行く
阿蘇五岳のシルエット 時折中岳から噴煙が上がる
日差しを感じる 今日最後の瞬間
まだ他のカメラマンは山頂に居る 彼らは陽が落ちるまで山頂に居た
17:42 もう陽の光は弱く 肉眼では赤く見える太陽
この日の日没時間 熊本で17:43
大分市内では既に 日没の時間を過ぎている
左上に月齢4.1の月 三日月よりも少し太い月
17:43 地平をオレンジに染め 鈍い赤になる太陽
そして ついに陽は沈んでしまった
この時 以前 冬の牧ノ戸峠で日没を見に
昼から久住に登るという御老人を思い出した
久住から見る日没も 良いものかもしれない
いつか 久住からの夕陽を見に行こうと思う
18:13 陽が暮れて 大分市内にも明かりが灯り始める
風も出てきた 意外にも星空は見える数が少ない
玖珠方面の様子 こちらも徐々に明かりが増えてきた
18:14 坊がつると 法華院温泉山荘 その上の登山道にも
登山者の灯りが見える この時まだ 三俣山にも人がいた
食事をし周囲の景色を眺めていたが
風も強くなってきた 体感温度は5度を下回っている
一晩居るつもりで登っては来たものの…
さてどうしよう? このまま居ても 星空は期待できない
風で体温が奪われてきた 朝まで居たら凍えそうだ
帰るか! そうしよう! そう決断し準備を始める
支度が整ったのは 18:50を過ぎていた
これから下れば 2時間も掛らずに車に戻れる
焦らず足元を確認しながら 来た道を戻ることにした
途中 見事に転倒してしまうという場面もあったが 無事に下山
結局1時間30分で ガラン台に止めた車に到着した
20時半前という時間 さすがに最後の1台になっていた
家を出たのが午後1時 ガラン台に着いたのが午後2時過ぎだった
牧野道を上がる時に 運よく対向車が無かった
頂上の駐車場に着いたとき 1台の車が下って行った
さすがに今日は車が多い 登る途中にも数台路駐していた
上の広い場所(駐車場)に車を止める
靴を履き替え 杖を用意し
リュックの中身を確認して準備完了
14:17 駐車場をあとにした
コンクリート舗装の牧野道を少し登る
14:21 4~5分で登山口に到着
ここから ゆったりとした上り下りの樹林帯に入る
少し紅葉してはいるものの 青々した森の中は心地良い
14:30 登山口から10分もしないうちに 柳ヶ水分岐に着く
ここから少しづつ登りがはっきりして きつくなっていく
此処にはドングリがたくさん落ちていた
帰りに大きな牡鹿と遭遇したのも此処
一頭だけだったが 黒々した毛が印象的な鹿だった
野生動物のレストラン的な場所なのだろう
食事の邪魔をして申し訳なく思った
其処から5分程進むと 溝のような掘割の登山道になる
この辺りの道は 登るときにはさほど気にならないが
下るときに 砂利がベアリングのような働きをし
とても滑り易いので要注意 下りは毎回転倒しそうになる
15:18 先程の見晴らしから20分登る
この位の色づきが最も奇麗に思える
やっぱりカエデは色合いが素晴らしい
とは言え ナナカマドやドウダンツツジも
とてもいい色をしていて 甲乙点け難い
15:18 木々の彩りに赤味が増してくる
陽が傾き 斜めから射し込む日差しが
紅葉した葉だけを 浮き上がらせる
15:27 鳥居窪に到着 正面が大船山
ここから近くに見えるが 登ると意外に遠い
手前の斜面も紅葉している気が多いのだが
ちょうど陰になっていて 写真では良く見えない
15:39 紅葉に囲まれながら登山道を登る
16:01 展望が開ける 頂上までもう少し
16:11 阿蘇が見えた 中岳は静かなようだ
其処から見上げると あの大岩が見える
此処からだと 大岩まで10分くらいだろうか
16:21 大岩に到着 先週よりも紅葉が進んでいて
手前の木も いい色に染まっている
日差しの方向で 大岩の表情が全く違うのは面白い
16:40 頂上が見えた リュックが重い分
2時間半を目標に登ってきたが 意外にも早く着いた
頂上付近は紅葉がピークに達していた
来週には 葉が落ちはじめることだろう
頂上に登る途中 御池を見下ろすと
鏡のような湖面に 鮮やかな紅葉の山肌が写っていた
こんなに景色が写り込んだ御池は これまで見たことが無い
妖しいまでに 青い空の色と陽を受けた紅葉が 湖面に映し出され
まるで異世界への入口ではと 錯覚するような色合い
頂上から見る山は 傾く陽に照らされ 全体が赤く染まり
僅かな常緑樹の緑が見えるだけの 素晴らしい眺めだ
16:53 重いリュックを山頂に置いて 御池に下ってみた
そこには上から見た池と 同じ色が映し出されていた
鮮やかな紅葉が 周囲と水面でそれぞれ色合いが微妙に違う
それがまた 何とも言えない風情を醸し出している
頂上に戻って 他の方向も見下ろしてみる
南西の方向 先週と打って変わって 一段と紅く見事な眺めだ
北側 段原・北大船山の方向 こちらも見事に紅く染まっている
西側 坊がつる方向を見下ろす これまた見事だ
真南側 遥かに祖母山が見える 此処から見下ろす全てが
夕陽の日射しも手伝って 真っ赤に染まっている
改めて 坊がつるから段原方向 遠くからはこの色は見えない
山頂に居る者だけが 目にすることのできる色
東の方向 大船の山の形が 霞みのスクリーンに映し出される
陰になった御池の周囲は 山全体を彩る紅葉の様子が良く分かる
残念なことに 水面の色は 陽のある時の明るさを 無くしている
17:24 もうすぐ日没 陽はくじゅう連山の 扇ヶ鼻の方向に沈んで行く
山頂も 夕陽に染まり紅くなっていく
朝日とは違い 何故か哀愁を感じる
南側の斜面 さっき以上に紅くなっている
遥か先に 双頭の峰を持つ由布岳が 夕陽に染まっている
山の峰々と 霞む谷間 なんと風情のある景色だろう
この日最後のシャッターチャンスを逃すまいと
最高のロケーションの望める場所から 各々がシャッターを切る
17:33 最後の陽を浴び 紅葉の紅さはMAXになる
あの山に 陽が隠れたら そこから闇に転じて行く
阿蘇五岳のシルエット 時折中岳から噴煙が上がる
日差しを感じる 今日最後の瞬間
まだ他のカメラマンは山頂に居る 彼らは陽が落ちるまで山頂に居た
17:42 もう陽の光は弱く 肉眼では赤く見える太陽
この日の日没時間 熊本で17:43
大分市内では既に 日没の時間を過ぎている
左上に月齢4.1の月 三日月よりも少し太い月
17:43 地平をオレンジに染め 鈍い赤になる太陽
そして ついに陽は沈んでしまった
この時 以前 冬の牧ノ戸峠で日没を見に
昼から久住に登るという御老人を思い出した
久住から見る日没も 良いものかもしれない
いつか 久住からの夕陽を見に行こうと思う
18:13 陽が暮れて 大分市内にも明かりが灯り始める
風も出てきた 意外にも星空は見える数が少ない
玖珠方面の様子 こちらも徐々に明かりが増えてきた
18:14 坊がつると 法華院温泉山荘 その上の登山道にも
登山者の灯りが見える この時まだ 三俣山にも人がいた
食事をし周囲の景色を眺めていたが
風も強くなってきた 体感温度は5度を下回っている
一晩居るつもりで登っては来たものの…
さてどうしよう? このまま居ても 星空は期待できない
風で体温が奪われてきた 朝まで居たら凍えそうだ
帰るか! そうしよう! そう決断し準備を始める
支度が整ったのは 18:50を過ぎていた
これから下れば 2時間も掛らずに車に戻れる
焦らず足元を確認しながら 来た道を戻ることにした
途中 見事に転倒してしまうという場面もあったが 無事に下山
結局1時間30分で ガラン台に止めた車に到着した
20時半前という時間 さすがに最後の1台になっていた