午前5時15分頃に牧ノ戸峠の登山口に到着したが、既に駐車場がいっぱい
仕方なく離れたところに車を止め、登山開始したのが5時40分
ゆっくり歩き 2時間半かけて、今日の目的地中岳を目指す
くじゅう山系の中岳近くの御池、ここの池は(みいけ)と呼ぶ
大船山の山頂付近にも御池という池があるが、そっちは(おいけ)という
この御池、逆ハート型が面白い 正面には星生山がそびえる
中岳からのパノラマ
ミヤマキリシマが、くじゅうの峰々をピンクに染める
中岳山頂から坊がつるの湿原を見下ろす
坊がつるには数多くのテントが張られている
その奥に見える山頂がピンクに染まる山が平治岳
中岳の奥の稲星山
稲星の無毛の山頂はホクホクとした土に覆われる
他の山頂とは異なる不思議な山だ
中岳の隣の天狗に登る
この山は少し険しく、岩をよじ登るところもあるが
それはそれで変化があって結構楽しい
帰りに右手に見える星生山
この壁面のミヤマキリシマは日当たりが悪いのか
他の場所よりも長く綺麗な花を魅せてくれる
ツクシドウダン この形でもツツジというのだから不思議だ
優しいカーブの花弁と鮮やかな紅色が目に優しい
ベニドウダン これもツツジのなかま
ツクシドウダンとは花びらの形が違う
ベニドウダンは色も様々 こちらの赤もなかなか綺麗
数は少なかったけれど イワカガミも花が咲いていた
帰り路の途中 必ず通る沓掛山 登っている人は山を下る人達
此処は岩を縫うように歩くので、危険防止のため一方通行になっているのだが
中国や韓国の登山客や我が道を行く登山者も多く、逆行して混雑を招く
ローカルルールとはいえ、最低限のマナーとして守ってほしいものだ