日の出の大分港

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今朝 14日の陽の出です 穏やかな一日になりそうな 爽やかな朝です

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空には一条の飛行機雲 オレンジ色の朝焼けの空に 気持ち良いアクセント

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海の公園は 早朝からの散歩する人が 行き交うたびに挨拶してくれます

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「まってるもん」も朝陽を眺めてます ちょっと眩しそう(*´ω`*)

 

朝陽

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昨日の日の出

薄い雲が覆っていたけど 穏やかな朝の港は 水面が鏡のようでした

 

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日本製鉄の高炉の向こうに 朝陽が昇り 水面に光を映す

朝焼けも 雲をオレンジ色に染めて 短くも とても奇麗な時

 

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旧フェリー乗り場のゲートの上の「まってるもん」はこの公園のシンボル

早朝でも朝の散歩をする人も多く 気持ち良さそうに歩いている人とすれ違う

 

コロナの影響はまだ続いている 早く平穏な日々が戻ってほしいと思うばかりだ

猪の瀬戸の氷室址

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またしても猪の瀬戸湿原から

 

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猪の瀬戸湿原の西側から南へ延びる散策道を下っていくと

かつて別府と日田を商人などが行きかっていただろう 日田街道の跡がある

 

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この街道跡に足を踏み込むと それまでいた散策道と空気が変わる

緑に包まれた其処は 数度気温が低く心地よく 新緑が目に優しい

 

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苔生した岩 その岩を抱きかかえるような根を張る樹木

由布岳鶴見岳山麓の一部だけあって 原始の森が残っている

 

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このヒンヤリとした空気が先人をそうさせたのか 此処には昔 氷室があったようだ

冬は霧氷が山を覆う由布・鶴見の山々 標高も700mと高く 

谷筋の此処は年中 空気が冷やされているのだろう

谷の水を汲んで 氷を作り その氷を切り出して貯め置く氷室

昔はまだ涼しかったんだろうなぁ 

まだ5月初旬 今日も最高気温は30度近くまで上がるらしい

活動を始めた シマヘビ に遭遇

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先日行った「猪の瀬戸」にまた来てみた

道路脇というのが分かるように 車が通る様子を写し込んでみた

県道別府・一ノ宮線 左側に行くと別府方向 右側に行くと湯布院

 

この池は 川の流れが堰き止められて出来ているようで

上流側には 此処に流れ込む小さな水の流れがあった

 

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池の周囲には 動物の痕跡がある 鹿の足跡のようだ

まだ新しい足跡 この辺りには沢山の鹿が居るのは知っている

 

写真には撮れなかったが ヒキガエルがノッソノッソと歩いていた

久しぶりに見たニホンヒキガエル あの歩き方は貫禄ありすぎ

見つけた直後に石の隙間に入り込んでしまったのが残念だった

 

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そんな自然がたくさん残っている この環境は素晴らしいと思う

水の中には無数のオタマジャクシが泳いでいる

トンボが飛んでいるのでヤゴの餌になるのかな

などと思いながら この池を一周してみた

 

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池の近くの枝が密集した場所に シマヘビを見つけた

体長が1mくらいある立派な蛇だ

カメラを向けると 向こうもこっちに気付き睨み付けてきた

 

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拡大するとこんな感じ 蛇に睨まれるというのを初めて体感した

鋭い眼光 これに睨まれた蛙の気持ちが分かる気がする

この蛇だけかと思っていたら 池の中を泳ぐ蛇に気付いた

 

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別の場所に居たシマヘビ 右の蛇は前野と同じくらいの大きさだったが

左の蛇は全長が2m近くあるだろうと思われる 大きなものだった

 

春から一気に 初夏の気候になってきたせいもあって 動物が活動を始めた

人が立ち入らない場所だからこそ こんな動物が伸び伸びと暮らしている

 

僕も蛇は気持ち悪いと思うけど これも同じ地球に生きる仲間

彼らの生活空間に 僕の方が勝手に踏み込んでしまっただけのこと

そう考えると 単に気持ち悪がることを申し訳なく思う

猪の瀬戸湿原の春 サクラソウ

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別府市にある 猪の瀬戸湿原に こんなところがあるなんて知らなかった

道路のすぐ脇にある 水たまりのような場所 池塘なのだろうか

近くに川はあるが その川はこの場所よりも2m以上低い場所を流れている

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森のすぐ向こうには道路があって 10mも離れていない場所を車が走る

道路よりも少し高い場所で 森の中だから気付かなかったけど

木々に囲まれて とても幻想的な場所 水辺に鹿の足跡が幾つも残っていた

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道路の反対側の広い湿原には 自生している「サクラソウ」の群生

その小さな”芝桜”に似たピンクの花は 点在や密集して生えていた

散策できる遊歩道が その花の脇まで歩いていけるようになっている

ちょうどいい時期に たまたま通りがかって 良い物を観させて貰った

今年初の登山 雪のくじゅう

午前5時 朝暗いうちに家を出て 夜明け前に 牧ノ戸峠の駐車場に到着

途中 山を見ると暗い夜空に かすかに稜線が見えた 雲がない!

星も出ていて 絶好の冬山登山日和が予見された

 

人のことを言えた義理ではないが 登山者の 多くの車が止まっていた

トイレを済ませ 靴を履き 周囲が明るくなってきた6時50分に登山開始した

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登山口からずっと薄っすら雪が覆っていた アイゼンを履くほどではないが

滑らないようにゆっくりと歩く 十数分歩いたところ 展望所の上の階段

 

周囲の気温は‐3℃と寒い でも重ね着した内側が汗で湿ってきた

登山道が木々に囲まれ 風がないので 汗かきには辛い 

汗が冷えると低体温症になる危険がある なので上着を脱ぐことにした

風が抜ける 薄手の長袖のシャツ 下にはTシャツ じっとしてると寒い

背中にはリュックがあるので 歩いていると 身体は冷えることはない

写真では明るく見えるが 実際にはもっと暗く感じる明るさ

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駐車場の周囲の木々は 然程白くなかったが この付近まで登ると白さが増す

 

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沓掛山山頂手前の登山道 久しぶりの霧氷のトンネル

足元の積雪は1~2㎝くらいかな? 積雪というほど雪はない

 

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ゆっくり1時間ほど歩いたところです 長者原方向を見ています

ここまで上がってくると 霧氷の量が違ってきます

吹きっさらしなので 肌に寒風が刺さるようで痛いです

ガスが徐々に掛かってきてます この先ちょっと不安

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久住分かれ手前の避難小屋付近 星生崎の大岩がガスで霞んでいる

海のトリトンに出てきた 大亀メドンに似てる気がするのは僕だけだろうか

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中岳と天狗が城の間にある御池 例年なら全面が凍っているところだが

風に吹かれて 湖面の中ほどの面積約3分の1は 凍らずに波立っていた

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池の小屋方向から見た湖面 手前は凍っているが 氷が薄い

湖畔の縁の氷の上は歩けるものの 氷を見ながら歩かないと怖い

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池の小屋は 霧氷というか エビの尻尾がびっしり付いてて 真っ白だった

この付近で積雪が3~5㎝くらいだろうか 小さな石は雪に埋まっていた

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ガスが晴れない 風も強い 中岳には上がらずに引き返すことにした

登ってくる人が増えてきた 湖畔にも人影が複数見える

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先ほどの写真の奥のところに着いて所の様子 氷はそんなに厚くないのに

氷が割れたら大変 気を付けて遊んでくださいね

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空池の縁 天狗が城の下 この先久住山方向と久住分かれ方向に分岐する

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久住分かれの標識に着いたエビの尻尾 横に着いてるのは馬の鬣のよう

てっぺんに着いてるのは ちびまる子ちゃんの はなわ君の髪のようで笑える

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途中で見かけた霧氷? 刺々しいが柔らかい とても奇麗だった

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沓掛山まで戻ってきたところ 稜線の右と左で白さが違う

風が左から右に吹くので 風を受ける側が霧氷が多くつき 白くなっている

今年の初日の出 ~くじゅう連山 中岳山頂より~

元旦 登山口の駐車場に到着したのは午前4時40分だった
駐車場は殆ど埋め尽くされ 最も遠い場所にしか車の止め場がない
仕方なく 登山口に程近い道路脇の広場に車を止め 登山の準備をする

牧ノ戸峠登山口 午前5時06分 登山開始
辺りは霧のようなガスが立ち込め ヘッドライトで照らすと
キラキラとダイヤモンドダストのように輝いた
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地面には殆ど雪がなく コンクリート舗装された路面は
僅かな湿り気が凍り付いていた
アイゼンを履こうか迷うところだが とりあえず軽アイゼンを持ち
装着せずに登山を開始した 沓掛山を越えるまでは慎重に歩く
そこを超えれば岩場の氷面を歩くこともなく 転倒するリスクも少ない

元日の大分の日の出は7時17分 ここから2時間で中岳山頂を目指す
休憩も取らずにひたすら歩き続け 午前6時50分に御池に辿り着いた
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先行く人のヘッドライトが沢山見える ここまで10人以上は追い越して来た
多くの人は久住山を目指して登っていたが 日の出は東から27.3度南になる
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久住山に登る人のライトも ここから幾つも見える
右奥が久住山の頂上 左側のマウンドが邪魔するんじゃないかと思う
その先の稲星山の脇から陽が昇る ロケーションとしてはどうだろう
日の出を見るなら中岳が一番良いと思うのだが…。

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7時07分山頂に到着 山頂には多くの人がいたが
十分に空きがあり 山頂近くに陣取る

7時12分 遥か地平の先から朝陽は突然現れた
まだ大分市内はまだ日の出の前 標高の高い山頂のほうが日の出が早い
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望遠を持っていかなかったので これがマックスの日の出写真

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10分ほど滞在し 下山する 山頂は風も強く 体感温度はとても寒い
雪の少ない日でも 北西の斜面は霧氷に覆われ とても綺麗だ
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御池は完全には凍っていない それでも十分歩けるだけ 氷は厚い
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アイゼンも履かずに氷上を歩いていたら 後ろ向きに見事に転んだ
やはり安全第一 備えはしてても使わなければ無いも一緒

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