午前5時 朝暗いうちに家を出て 夜明け前に 牧ノ戸峠の駐車場に到着
途中 山を見ると暗い夜空に かすかに稜線が見えた 雲がない!
星も出ていて 絶好の冬山登山日和が予見された
人のことを言えた義理ではないが 登山者の 多くの車が止まっていた
トイレを済ませ 靴を履き 周囲が明るくなってきた6時50分に登山開始した
登山口からずっと薄っすら雪が覆っていた アイゼンを履くほどではないが
滑らないようにゆっくりと歩く 十数分歩いたところ 展望所の上の階段
周囲の気温は‐3℃と寒い でも重ね着した内側が汗で湿ってきた
登山道が木々に囲まれ 風がないので 汗かきには辛い
汗が冷えると低体温症になる危険がある なので上着を脱ぐことにした
風が抜ける 薄手の長袖のシャツ 下にはTシャツ じっとしてると寒い
背中にはリュックがあるので 歩いていると 身体は冷えることはない
写真では明るく見えるが 実際にはもっと暗く感じる明るさ
駐車場の周囲の木々は 然程白くなかったが この付近まで登ると白さが増す
沓掛山山頂手前の登山道 久しぶりの霧氷のトンネル
足元の積雪は1~2㎝くらいかな? 積雪というほど雪はない
ゆっくり1時間ほど歩いたところです 長者原方向を見ています
ここまで上がってくると 霧氷の量が違ってきます
吹きっさらしなので 肌に寒風が刺さるようで痛いです
ガスが徐々に掛かってきてます この先ちょっと不安
久住分かれ手前の避難小屋付近 星生崎の大岩がガスで霞んでいる
海のトリトンに出てきた 大亀メドンに似てる気がするのは僕だけだろうか
中岳と天狗が城の間にある御池 例年なら全面が凍っているところだが
風に吹かれて 湖面の中ほどの面積約3分の1は 凍らずに波立っていた
池の小屋方向から見た湖面 手前は凍っているが 氷が薄い
湖畔の縁の氷の上は歩けるものの 氷を見ながら歩かないと怖い
池の小屋は 霧氷というか エビの尻尾がびっしり付いてて 真っ白だった
この付近で積雪が3~5㎝くらいだろうか 小さな石は雪に埋まっていた
ガスが晴れない 風も強い 中岳には上がらずに引き返すことにした
登ってくる人が増えてきた 湖畔にも人影が複数見える
先ほどの写真の奥のところに着いて所の様子 氷はそんなに厚くないのに
氷が割れたら大変 気を付けて遊んでくださいね
空池の縁 天狗が城の下 この先久住山方向と久住分かれ方向に分岐する
久住分かれの標識に着いたエビの尻尾 横に着いてるのは馬の鬣のよう
てっぺんに着いてるのは ちびまる子ちゃんの はなわ君の髪のようで笑える
途中で見かけた霧氷? 刺々しいが柔らかい とても奇麗だった
沓掛山まで戻ってきたところ 稜線の右と左で白さが違う
風が左から右に吹くので 風を受ける側が霧氷が多くつき 白くなっている