くじゅう登山 (出発から日の出まで) ~牧の戸峠から中岳~

梅雨入りして 山開きだった日曜日は雨 土曜日に登ろうと思っていたのですが その日も雨
そもそも 登山など興味もなかったのに 昨年秋に登って以来 知らない景色に心動かされ
ヤマキリシマが咲くこの時期の山にも登ってみて それらしい写真を撮ってみたいという気持ちから
先月のいきなり登山で 下見ができていたので 6月5日に休暇をとって また一人で登山を決行しました

夕方7時頃 帰宅し 食事を済ませ風呂に入り 8時頃には就寝の準備ができ 床についたのですが
寝ながらサッカーを見てたのが悪かった 最後まで見ないと 結果が気になって… 
その後 部屋が熱く 扇風機をまだ出していないため 我慢してたのですが ますます眠れず
結局12時過ぎまで 寝付けぬまま 1時前に目が覚め そのまま着替えて 出発しました

結局 睡眠時間は30分くらいだったと思います 一抹の不安がよぎりながらも 食料調達し
牧の戸峠の駐車場を目指して行きました 途中キツネやアナグマらしき小動物を目撃し
駐車場に着いたのが2時50分頃 駐車場には既に沢山の車が止まってて その後も数台が
駐車場に乗り込んできてました 先月は自分一人が真夜中の登山だったのですが
今日は 他にも2人が ヘッドライトを点けて 登山の準備をしていました

自分も準備を済ませ 登山道をひたすら進みました 今日も空は満天の星空です
真上には天の川 カシオペアなどの星座もすぐに分かりますが 先を急ぎました
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真っ暗な登山道を ひたすら進みます 途中で若い二人に抜かれちゃいました

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沓掛山の辺りです 約30分経過 まだまだ先は長いので 暗闇の中を どんどん進みます
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登山道脇には ミヤマキリシマが咲いていますが 真っ暗なので ライトの届く範囲しか見えません
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50分経過 足場もよかったり悪くなったり 見た目は平面ですが けっこうな坂になってます
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ガスの粒が 時折多く流れてくるようで フラッシュを焚くと このようになります
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ベニドウダンでしょうか 小さな花がたわわに付いていて とても綺麗です
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約1時間ほど進みました 稜線はわかりやすくなりかけてますが まだまだ空は暗いままです
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手振れしてますが 星生崎の上に下弦の月が見えます 26日の月です 三日月と同じくらいでしょうか
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日の出40分前 稜線がよく見えるようになりました 正面の山は久住山です
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山小屋手前の 坂の上のところ これから岩がゴロゴロしているところを 下っていきます
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天狗ヶ城の峰の上に月があります 空の赤みがましたところが 日の出の場所になります
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日の出30分前 中央部 遠くに由布岳が見えます まだまだ先はあるのでちょっと急ぎます
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久住分れを過ぎて 空池の縁の分岐付近 日の出20分前です まだ御池を越えてません
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御池の前に到着 日の出の15分前です 正面の山が くじゅう連山最高峰の中岳 あそこは無理そうです
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御池を越えて 天狗ヶ城と中岳の分岐を目指します あそこなら日の出は拝めるはず
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その分岐からの眺めです 中央の空が赤くなっているところの山が大船山です あそこから上がるので
ここで待つことにします 日の出まで後2分 水平近くに雲があるので もう登ってるのかもしれませんが…
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どんよりとした 赤黒い太陽が見え始めました 午前5時4分 予定どおりの日の出です
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3分後 少し昇ると 光が強くなってきます 太陽の光が直近の上空の雲に 反射しているようです
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5分後 上の雲に隠れ始めました この後 しばらくは薄曇り 山歩きには暑くなく いい天気でした
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中央の黒い山が 平治岳 その手前の盆地が 坊ガツル 明るくなるにつれ ここが綺麗になってきます
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玖珠から日田の方向です 万年山だと思うのですが… 稜線の重なりが綺麗です
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中岳の方に移動して撮った写真ですが 太陽は もう雲の中です この後は ずっとこんな感じです
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同じ場所から逆方向 久住山越しに阿蘇山が見えます 久住に登って 久しぶりに見る阿蘇です

日の出の動画です 約6分ありますが 画面に変化がないので面白く無いかも(^_^;